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プラチナ(白金)の主要産出国

9月 3rd, 2012

産出国として代表的なものは、南アフリカ共和国やロシアになります。南アフリカに偏在しているものです。レアメタルと呼ばれるものの中でも非常に希少なものであり、地殻1トンごとに0.001gという産出になっています。1kgになると、価格は2010年の時点で5.2万ドルになっています。
白金自体は、パラジウムやロジウムなどの、白金と科学的には性質が似ている元素と一緒に鉱石に含まれて居ます。こういった元素は、白金を含めた6元素で白金族元素とも呼ばれることがあります。6元素というのはつまり、白金 Pt、パラジウム Pd、ロジウム Rh、ルテニウム Ru、イリジウム Ir、オスミウム Osの六つになります。
南アフリカのブッシュフェルトには、東西400km、南北300kmという非常に広大な岩体が存在しています。その中には、白金族を多く含有している厚さ数十センチの地層が発見されています。この地層の中には、白金族元素中でも、白金とロジウムが多く含まれています。
日本の中でも、僅かではありますが、埋蔵されているといわれています。北海道では天塩川、石狩川の川砂中で発見されました。また、新潟県でも発見されています。

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金の毒性

1月 23rd, 2013

単体の金の場合、化学的な反応性は低い金属であるといえます。
カルシウムやカリウムや鉄というのは人体にとっては必要な元素になりますが、この場合は必須のものではありません。金イオンは、安定している単体の金とは性質が異なるものです。これは酸化力が高く、無機金塩類は毒物及び劇物取締法などによって劇物として指定されています。一部の有機金塩類は自己免疫疾患を抑えるために効果があります。
日本ではリウマチ性関節炎に効果のある治療薬が、医療保険適用として薬価収載されています。クリソテラピー、といわれる金剤を使ったリウマチ治療もあります。
金のイオン化のためには、王水に金を溶かすという方法が最もしられています。王水は濃塩酸と濃硝酸を3:1に混合液にしたものです。イオン化状態になった金は安定した金とは異なっているもので、強力な酸化力があります
金中毒の症状として、接触皮膚炎、接触アレルギーが考えられます。これは単体の金の装飾品を皮膚につけたときに起こるものです。装飾品から溶解した微量な金イオンに対してアレルギーが形成された場合に発生する症状です。金の化合物によって起こるアレルギーでは腎臓障害・肝臓障害・貧血等があります。
金中毒に対しての解毒剤ではジメルカプロール (HSCH2CHSHCH2OH) が使われます。このジメルカプロールは金と安定な錯体を形成し、体外へと除去していく効果があります。

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金相場

1月 17th, 2013

金は価格が変動していく相場商品です。世界のうち、四大金市場といわれるニューヨーク、ロンドン、チューリッヒ、香港という場所があります。世界に共通してその価値を認められているのが、この金という金属であるといえるでしょう。常に活発に取引が行なわれています。

金の価格は、需要と供給のバランスによって決定されることになります。需要が高まったときには品薄が懸念されることによって金の価格は上昇していき、供給が増えることによって金の価格は下がっていくのです。

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プラチナの特性

1月 9th, 2013

白金、とも呼ばれることがある金属です。金や銀は古くから人間に使われてきた経緯がある金属ですが、それに比べるとプラチナの場合にはまだ歴史が新しい貴金属であるといえます。戦後になってから、盛んに発掘が行なわれるようになりました。
ですが、その使用用途は非常に幅広いものになっており、宝飾品として使われることもあり、科学、医療、電子産業などの工業分野、自動車のマフラー部分の触媒として使われるということなども有名ですね。
融点は1768度と非常に高温であり、例えば火災が起こってすべて焼失するような状況であっても、プラチナジュエリーがあった場合には何一つ形も変わらないままに残っていられるといえるほどです。
溶解時、肉眼では直接見ることができないほどに強い光を発します。純粋なプラチナの場合、純金と同じように非常にやわらかい性質があるので、宝飾品の世界では通常はパラジウムを配合することで合金としています。
プラチナに関しては、宝飾品ではPt、その後に数字の刻印がされています。Ptは同じ白色銀色である銀と混同しないための目的があります。また、Ptの後には、千分率の中でそのプラチナの純度がどれだけであるのかということを表現するための数字が刻印されています。
そのプラチナの宝飾品がPt900のものであった場合、千分率で1000分の900になりますので、純度としては90%、残りはパラジウムなどが10%ほど配合されているということです。

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金メダル

12月 27th, 2012

夏季、冬季オリンピックにおいて、優勝者に対して贈呈される金メダルは、これは純金ではありません。純度92.5%以上の銀製のメダルの表面に、6g以上の金メッキを施したもの、というようにオリンピック憲章のなかに定められています。
そのため、金メダルを地金で単純に売却をしたとしても、その価格は安くなってしまいます。そこには、オリンピックの金メダルであるという名誉としての価値のみがあるということです。
この理由としては、開催国の経済状況に配慮をしているという一面があるようです。すべてのメダルを純金でつくってしまうとなると、コストは非常にかかってしまうことになります。それはつまり、どの国でも開催をするということができなくなる可能性があります。金の価格が高騰しているのが現在の状態ですので、尚更必要な措置といえるかもしれません。
それに対して、ノーベル賞のメダルは、純金になっているようです。

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日本の金

12月 21st, 2012

マルコポーロの旅行記でも書かれているように、日本というのはかつてから有名な産金国として知られていました。最初は、河原に体積した砂金を集めたものが中心であいr、源義経の話には、金売吉次が砂金を取り扱っていたという記述があります。それ以降になり、金鉱脈が採掘されるようになっていき、これは戦国武将の重要な資金源になりました。例えば、甲州、佐渡の金鉱山がこれにあたります。こういったものは、花崗岩マグマと関係した鉱脈だったり、第三紀層といわれる、地質時代的には比較的新しい地層の中に発達をした石英脈でした。
外国の金鉱脈においては、さらに古い地質時代の地層の中に発達をしたというものも多くあります。
最近では、この金鉱脈が発達したことの理由については、新しい考え方が出てきています。地質学的には、第三紀よりもさらに新しい、第四紀層、つまり現在まで続いている地質時代の中で、火山の活動によって金鉱脈が生まれる、という考えになります。この新しい考えによって探鉱をすることによって、新しく発見されて話題を呼ぶことになったのが、菱刈鉱山といった新しく見つかった金山になります。これは金の含有量が高いために、採算性の非常に良い鉱山であるといわれています。

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プラチナ(白金)の用途

12月 14th, 2012

宝飾品として使われることもありますが、化学的には非常に安定しているもので、酸化されにくいという特性、融点が1769℃であると非常に高いことから、電極やるつぼ、白金耳、度量衡原器などの目的で使われています。
そして、触媒としても高い活性を持っていて、自動車では排気ガスの浄化の触媒として、多くのものが使われています。また、高い耐久性を持っているということを利用して、自動車の点火プラグ、排気センサーといったような、非常に過酷な環境に晒される部品において使われるということもあります。それ以外では、化学工業においても、水素化反応の触媒として使われることもあり、燃料電池として使われることもあります。身近なところでは、ハクキンカイロの発熱装置として使われるということもあります。
白金の電気抵抗と温度の関係を利用して、白金抵抗温度計に使われています。13.81-1234.93Kまでの範囲で、標準温度計として使うことができます。
白金磁石など、磁性体の材料として使われることとしても知られています。マンガンとの合金にした場合には、巨大磁気抵抗高価が磁気記録ヘッドに使われているほか、鉄、コバルトなどの合金の場合には、L10規則相において高い結晶磁気異方性を示します。
医療の分野においては、アンモニウムイオン、塩化物イオンとの化合物である、cis-ジクロロジアンミン白金が、シスプラチンの名前で抗がん剤として使われているということもあります。

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プラチナ(白金)の歴史

12月 7th, 2012

エジプト大18王朝時代において、わずかではありますがファラオの装身具として使われていたということが判明しています。
現在存在している最古の白金製品としては、ルーブル美術館に収蔵されいてる、テーベの小箱といわれているものになります。これは、エジプトのテーベにある女性神官シェペヌペットの墓から出土をした小箱であり、紀元前720年から、紀元前659年ごろのものであるといわれています。
10世紀ごろになると、南米においても装身具として使われていたとされます。これは純度80%以上のものであり、当時から既に水準の高い精錬の技術があったということが予測されます。
しかし、合金のものであっても融点までに加熱をするためには、当時の技術では不可能であったといえます。しかし、貴金属であるために酸素では酸化されない性質があり、粉末状や粒状のものを、現在の粉末冶金などの方法によって成型をしていたのではないかと考えられています。
スペイン人によって、南米への侵略が行なわれますが、当時ヨーロッパで非常によく使われていた銀と勘違いされてしまい、略奪の際にはこれが持ち帰られました。ですが、銀よりも融点がプラチナの場合には高いために、銀のための加工の設備では溶かすことができずに、ここで大量に廃棄されてしまうことになります。
スペインの軍人であり、探検家であり、天文学者でもあるアントニョ・デ・ウリョーアは、フランス科学アカデミーによる子午線弧長の測量をする際、その一員として1735年からホルヘ・フワンとともにペルーへと渡りました。そして、1736年から1744年まで南米に滞在しています。このとき、コロンビアのピント川河畔において、銀に非常に似た白い金属を発見して、本国に帰国をしてからフワンとの共著で1748年に出版をした、南米諸王国紀行の中で、この白金鉱石についても記述をしています。これによって、白金が再発見されるに至ったのです。スペイン人では、これをピント川の小さな銀、(platina del Pinto)というように呼び、この言葉が元素名であるplatinumという言葉の語源になっています。
これまでに、人類の手で産出された白金は、総量では約4000トンほど、体積では約200m3、一辺が約6メートルほどの立方体程度です。貴重な貴金属であるために、例えば入手しにくいもの、貴重なものなどには、プラチナチケット、などのように例えられることもあります。

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1カラットと0.3カラットとの大きさの違い

11月 30th, 2012

ダイヤモンドの品質は同じになっていますので、大きさに関しても、輝きの度合いが違っています。0.3カラットの指輪のダイヤモンドグレードの場合、「D-VS1-Good」で、つまりそこまで悪いわけではありません。
1カラットの枠に専用のものとして作っていますので、アームの太さなども異なっています。指輪の重量感も、自然と違ってきているのですね。ではどちらが良いのか、という疑問が生まれますが、それは予算について、品質の希望についても変わってきます。年齢、経験などによっても変わるものです。ダイヤモンドの品質は同じになっていますので、大きさに関しても、輝きの度合いが違っています。0.3カラットの指輪のダイヤモンドグレードの場合、「D-VS1-Good」で、つまりそこまで悪いわけではありません。
1カラットの枠に専用のものとして作っていますので、アームの太さなども異なっています。指輪の重量感も、自然と違ってきているのですね。ではどちらが良いのか、という疑問が生まれますが、それは予算について、品質の希望についても変わってきます。年齢、経験などによっても変わるものです。

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金鉱山

1月 30th, 2013

金鉱山といわれるものは、平均値で1000 kgあたり0.5 gの金を産出する必要があるとされています。典型的な鉱山では露天掘りで1 – 5 g/1000 kg (1 – 5 ppm)、通常の鉱山で3 g/1000kg (3 ppm) 程ほどです。
また、30 g/1000 kg (30 ppm) 程度の濃度がなければ金鉱石のなかに金があるということを肉眼では判別することができません。人間が目でみて金と判断するためには、それだけの濃度がある必要があるということです。

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